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ゲーミング

10コア「Core i9-10900K」をTSUKUMOのゲーミングPCでテスト、全コア5GHz超え動作の場面も –

Akane Yamazaki

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投稿者: ” — akiba-pc.watch.impress.co.jp

TSUKUMOのゲーミングPCブランドG-GEARの最新モデル「GA9J-J201/ZT」。

Intelが「世界最速のゲーミングプロセッサ」をうたう「Core i9-10900K」を搭載。

 Intelは5月20日に“Comet Lake-S”ことデスクトップ向けの第10世代Coreプロセッサファミリーの販売を開始した。

 CPUの販売解禁に合わせて、TSUKUMOでは同社のゲーミングBTO PCブランド「G-GEAR」より、10コア/20スレッドで最大クロック5.3GHzの最上位モデル「Core i9-10900K」を搭載したゲーミングPC「G-GEAR GA9J-J201/ZT」の販売を開始している。

 Intelは、Core i9-10900Kについて「世界最速のゲーミングプロセッサ」をうたっており、Intelのメインストリーム向けCPUとしては最高性能モデルといえる。今回のレビューではG-GEARの最新ゲーミングPC「GA9J-J201/ZT」を使い、Core i9-10900Kの実力をチェックしてみよう。

最大5.3GHz動作の10コア/20スレッドCPU「Core i9-10900K」

Core i9-10900Kプロセッサ

 Core i9-10900KはComet Lake-Sの最上位で、前世代のCoffee Lake-Sで同ポジションにあたる「Core i9-9900K」からコア数が2つ増えて10コアとなっているほか、ベース/ブースト時クロックともに引き上げられている。それに合わせてTDPも95Wから125Wへと高く設定されている。

 ブースト時の動作も手が加えられており、「Turbo Boost Max Technology 3.0」による一部コアの高クロック動作や、CPU温度と電力に余裕があればシングルおよび全コアを高クロックで動かす「Thermal Velocity Boost」を新たに備えている。

 Core i9-10900Kの場合、Turbo Boost Max 3.0の最大クロックは5.2GHzだが、Thermal Velocity Boost有効時はシングルコア5.3GHz、全コア4.9GHzまで上昇する。

CPU-Zの情報

CPU-Zのキャッシュ容量

HWiNFOのプロセッサ情報(パワーリミット)

HWiNFOのプロセッサ情報(動作倍率)

 製品仕様の違いは以下の表のとおりだ。なおCoffee Lake-Sでは、8コア/16スレッドでベースクロック4GHz/ターボクロック5GHz(TDP127W)の特別モデル「Core i9-9900KS」も販売されているため、比較表に含めている。

モデル Core i9-10900K Core i9-9900K Core i9-9900KS
製造プロセス 14nm
プロセッサファミリー Comet Lake-S Coffee Lake-S
コア/スレッド数 10コア/20スレッド 8コア/16スレッド
ベースクロック 3.7GHz 3.6GHz 4GHz
シングルコアターボクロック 5.3GHz 5GHz
全コアブーストクロック 4.9GHz
L3キャッシュ 20MB 16MB
内蔵GPU Intel UHD Graphics 630
TDP 125W 95W 127W
ソケット LGA1200 LGA1151

バランスよく上位パーツを採用するG-GEARブランドのBTO PC「GA9J-J201/ZT」

 今回検証に使用するPCは、TSUKUMOのゲーミングPCブランドG-GEARのミドルタワーゲーミングPC「G-GEAR GA9J-J201/ZT」。おもな仕様の一覧は以下の通りだ。

 なお、SSDは標準仕様では500GBのNVMe SSDが搭載されているが、テスト機はSamsung 970 EVO Plus MZ-V7S1T0B(1TB)を搭載した構成のモデルを使用している。BTOモデルなので、SSD以外にもメモリやビデオカード、HDDや電源なども好みに合わせてカスタムできる。

G-GEAR GA9J-J201/ZTの仕様(BTOカスタム済み)
OS Windows 10 Home
CPU Core i9-10900K(10コア/20スレッド、ベースクロック3.7GHz/ターボ時クロック最大5.3GHz)
GPU ZOTAC製 GeForce RTX 2080 SUPERカード(8GB GDDR6)
メモリ DDR4-3200 8GB×2(センチュリーマイクロ CD8G-D4U3200)
マザーボード Intel Z490搭載ATXマザーボード(ASUS TUF GAMING Z490-PLUS WI-FI)
ストレージ 1TB NVMe SSD (Samsung 970 EVO Plus MZ-V7S1T0B)
光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブ(ASUS DRW-24D5MT)
電源 750W ATX電源(Seasonic FOCUSシリーズ/80PLUS GOLD)
ケース G-GEAR ATXミドルタワーゲーミングケース(69JD)
サイズ 幅190×奥行き475×高さ435mm

 テスト機の構成だが、搭載CPUは前述のCore i9-10900Kで、Comet Lake対応のIntel Z490チップセットを搭載したTUF GAMINGブランドのASUS製ATXマザーボード「TUF GAMING Z490-PLUS WI-FI」を採用。パッケージには無線LAN用のアンテナも同梱されている。

ASUS製ATXマザーボード「TUF GAMING Z490-PLUS WI-FI」

 CPUクーラーにはCooler Master製サイドフロークーラー「Hyper 212X」を搭載。Cooler Masterによれば、同クーラーはTDP 150Wを目安としているため、TDP 125WのCore i9-10900Kも許容範囲に収まっている。

 ビデオカードには、デュアルファンクーラーを備えたZOTAC製GeForce RTX 2080 SUPERカードが搭載されている。メインメモリにはセンチュリーマイクロ製のDDR4-3200 8GB DIMM×2を搭載。Micron製チップを備えた日本製DIMMだ。

 ストレージはPCIe 3.0 x4接続のSamsung製NVMe SSD「970 EVO Plus」の1TBモデルを搭載。マザーボード側のヒートシンクでカバーされている。ATX電源には80PLUS GOLD認証を取得した750W電源を搭載する。

 CPUはフラッグシップモデルで、他パーツもハイエンド寄りながら高値になりすぎないパーツ構成でバランスよくまとめられている印象だ。

CPUクーラーはCooler Master製サイドフロークーラー「Hyper 212X」

ビデオカードはZOTAC製のGeForce RTX 2080 SUPER

センチュリーマイクロ製DDR4-3200メモリ

Samsung製NVMe SSD「970 EVO Plus MZ-V7S1T0B」、今回は標準仕様からこの部分のみカスタムしている

 ケースはG-GEARのオリジナルケース「69JD」。

 フロントはメッシュパネル仕様で、電源/リセットスイッチ、USB 3.0ポート×2、音声入出力のほか、防塵フィルタが設けられている。空冷ファンはフロントに120mmファン×1、リアに120mmファン×1を標準で備える。

フロント

リア

フロントパネルのインターフェイス

G-GEARのエンブレムとCoreステッカー

 ベイ構成は5インチオープン×2、3.5インチシャドウ×3、2.5インチシャドウ×4で、DVDドライブが搭載されている。

 サイドパネルには通気孔が設けられているが、シースルーではないため基本的に内部は見えない。「光モノ」を省いたシンプルな外観で、「今のゲーミングPCは主張が激しすぎる」というゲーマーには嬉しい仕様だ。配線もケーブルタイでまとめられ、エアフローを阻害しないように配慮されている。

DVDドライブ搭載

トップには滑り止めを備える

サイドパネルを外した状態

ストレージベイ

前世代ハイエンドCPUを着実に上回るCore i9-10900KベンチマークソフトでPC性能をチェック

 ここからはCPU性能の計測を中心としたベンチマークと、実ゲーム内ベンチマークを使って性能をチェックしていく。

 検証にあたっては、フルHD解像度の液晶ディスプレイと組み合わせて検証を行なっている。またWindows 10バージョン1903アップデートを適用し、GeForce Game Ready Driver 445.87をインストールした。UEFIの設定は以下のスクリーンショットの通りで、出荷時設定から変更していない。

 使用したベンチマークソフトは「Cinebench R15」、「Cinebench R20」、「3DMark」、「PCMark10」、「ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ ベンチマーク」で、「Apex Legends」の動作フレームレートも計測した。すべて室温24.8~25.7℃の環境で測定している。

HWiNFOのシステム概覧

 まずはCPU性能を計測するCinebench R15、Cinebench R20の結果だ。R15ではシングルコアで228、マルチコアで2,610を記録。R20ではシングルコアで543、マルチコアで6,362を記録した。

 参考までに、僚誌『DOS/V POWER REPORT』の240mm簡易水冷クーラーを使った計測では、Cinebench R20でCore i9-9900Kがシングル507/マルチ4,931、Core i9-9900KSがシングル522/マルチ5,180を記録している。

 今回のCore i9-10900Kの計測結果はCore i9-9900K比でシングル+7%/マルチ+29%、Core i9-9900KS比でシングル+4%/マルチ+23%となり、マルチのみならずシングルでも既存製品を上回るスコアとなった。

Cinebench R15

Cinebench R20

 システム全体の性能を計測するPCMark 10のスコアは、総合スコアが7,722、Essentialsが11,236、Productivityが9,084、Digital Content Creationが12,242を記録。

PCMark 10

 3DMarkのTime Spyテストの結果は、Time Spyで総合スコア11,640/CPUスコア12,773、Time Spy Extremeで総合5,471/CPUスコア6,408を記録。

3DMark Time Spy

3DMark Time Spy Extreme

 Fire Strikeテストの結果は、総合スコアがFire Strikeで24,692、Fire Strike Extremeで13,684、Fire Strike Ultraで7,025を記録。CPU性能のみを測定する物理スコア(Physics Score)は3テストともに、29,255~29,909に収まっている。

3DMark Fire Strike

3DMark Fire Strike Extreme

3DMark Fire Strike Ultra

 GPU負荷が低くCPUのシングルコア性能による差が現れやすいSky Diverテストでは、総合スコア62,657、物理スコア26,399を記録。8スレッドテスト時では426.56fpsという非常に高いフレームレートで動作した。

 さらにGPU負荷の低いNight Raidテストは総合スコア64,257、CPUスコア16,204で、グラフィックステスト時には766.13fpsという超高フレームレートを記録している。

3DMark Sky Diver

3DMark Night Raid

実ゲームでも性能をしっかり発揮、Apex Legendsの最高画質で平均183fpsを記録

 ここからは実ゲームの性能を見ていこう。

 ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ ベンチマークでは、高品質(デスクトップPC)設定で21,740、最高品質設定で21,188を記録。CPU性能的には十分すぎるといったところだろう。

ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ ベンチマーク 高品質(デスクトップPC)

ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ ベンチマーク 最高品質

 Apex Legendsでの動作検証にはフレームレートを記録。射撃練習場にてレジェンドにジブラルタルを選択し、無操作状態から一通りの移動と射撃操作を行った後、ゲーム内で描画負荷が特に高い防衛爆撃(アルティメット)を発動して爆撃が終わるまでの一連のフレームレートを記録した。

Apex Legends

 結果は、手動のグラフィックス設定(ラグドール以外すべて最高)で平均183fps、1パーセンタイル値(実プレイ中の最低FPS)で107fpsを記録。

 グラフィックス最低設定では、平均で281fps、1パーセンタイル値145fpsを記録。非常にスムーズなプレイが可能だ。

Apex Legends動作フレームレート

ファイナルファンタジーXIVベンチ時は全コア5GHz超も記録10コアをしっかり冷却し性能を引出す「G-GEAR GA9J-J201/ZT」

 最後に、CPUに負荷を与えた状態の動作クロックや温度などを見ていきたい。データ取得にはHWiNFOを利用した。

 全コアに高負荷がかかる環境を想定したCinebench R20 (Multi)実行時の結果は、コア使用率100%時に全コア平均クロック4,915MHzを記録。Thermal Velocity Boostでクロックがしっかりブーストされていることが分かる。

Cinebench R20実行時の平均コアクロックとCPU使用率の推移

 ブースト間のCPU Package Powerは196~210Wまで上昇しており、その後Power LimitによってTDPの125Wまで制限されているが、その制限下でも全コア平均クロックは4,277MHz前後で推移した。

 パッケージ温度は同じくThermal Velocity Boost動作時で75~86℃を記録。Cinebench R20は3Dゲームなどに比べて非常に高いCPU負荷を与えるためサーマルスロットリングが発生しやすいが、本PCではサーマルスロットリングなしにベンチマークが実行できた。前述の通りターボ時はかなりの消費電力となるため、Core i9-10900Kは扱いが難しいCPUといえるが、GA9J-J201/ZTは冷却面でもしっかりカバーしていると言えるだろう。

 TSUKUMOでは、システムダウンを起こさない設計と低い故障率を目指してBTOマシン製品開発を行っており、本製品もその思想の下開発が行われている。製品評価の際には高温環境下での長時間フルロード試験も実施されており、長時間の高負荷作業でも安定して動作するはずだ。

Cinebench R20実行時のPackage Powerとパッケージ温度の推移

 ゲーム中の例として、ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ ベンチマークおよびApex Legends射撃練習場での測定も実施。

 まずファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ ベンチマークでは、全コアの平均クロックで最高5,082MHzを記録し、実ゲームにおいて全コア5GHz超で動作するシーンが見受けられた。

ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ ベンチマーク実行時の平均コアクロックとCPU使用率の推移。クロックが大きく上下しているのは途中のロードシーンなどで一部コアがアイドル動作に入るためだ

 Apex Legendsでは、平均コアクロックで最大4,912MHzを記録。CPU使用率は18%前後を推移しているが、平均コアクロックが4.9GHz超に張りついており、常に高クロック全コアが動作している。CPU使用率に余裕があるため、ストリーミング配信などでエンコード処理を同時に実行することも可能だろう。

Apex Legends実行時の平均コアクロックとCPU使用率の推移

 またCPU Package Powerは64~82Wで、設定TDPまでまだまだ余裕のある状態だ。パッケージ温度も57~67℃で推移しており、長時間のゲームでも問題なく遊び続けられる温度に収まっており、ファンの回転数を抑えてノイズを小さくすればよりゲームに集中できる環境も構築できる。

Apex Legends実行時のPackage Powerとパッケージ温度の推移

 なお、ベンチマーク実行時の騒音については、搭載ファンがCPUクーラーも含め120mm×3基という構成のおかげか、高負荷なCinebench R20実行時でも「TDP 125WのCPU」という単語から連想する動作音よりも静かだった。ファン回転数が最高値でも足元にあれば問題になるほどの音ではなく、ゲームなどでヘッドセットを装着すれば無視できるレベルというのは、ゲーマーに嬉しい仕様だ。

高フレームレートが狙える高速ゲーミングPCシンプルな見た目も魅力な「G-GEAR GA9J-J201/ZT」

 ここまで、「G-GEAR GA9J-J201/ZT」でIntelの最新CPU「Core i9-10900K」を見てきたが、クロックが引き上げられたことで、超高フレームレートゲーミングでもボトルネックにならないCPU性能を発揮できている。

 また9900Kおよび9900KSから2コア/4スレッドが追加されたことで、ストリーミング配信などを行なった場合のゲーム動作への影響も低減が見込めるため、2020年のゲーミングPC向けCPUに求められる要素を満たしていると言える。

 そしてG-GEAR GA9J-J201/ZTは、GeForce RTX 2080 SUPERをGPUに搭載し、ストレージに高速NVMe SSDを採用するなど、このクラスの高速CPUにマッチした、2020年上半期時点における最新ゲーミングPCとして相応しい基本パーツ構成のマシンとなっている。

 240Hzなどの高リフレッシュレート対応ゲーミングディスプレイと組み合わせて、最高速のゲーミング環境を構築したいというユーザーにオススメの1台だ。

[制作協力:TSUKUMO]



著者: " -- akiba-pc.watch.impress.co.jp "

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ゲーミング

【藤本健のDigital Audio Laboratory】パソコンの音質測定で予想外の事実と、「Macは音が良いのか」実験-AV Watch

Akane Yamazaki

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第796回で取り上げた「『パソコンの音が悪い』は当たり前? オーディオ出力性能を数値で比較」という記事。思いつきで行なった実験であったが、思いのほか反響があって驚いていた。知人からの問い合わせがあったり、海外のPCオーディオファンの方からも連絡が来たり……。今回はその続編として、MacBook Proのオーディオ性能についてもチェックしてみることにする。

今回はパソコンの音質についてチェックする続編

ノートPCの音質測定で悪い結果が出た原因とは?

ひと昔、いや、ふた昔前ならラジカセやコンポで音楽を聴く人が多かったと思うが、昨今ほとんどの人はスマートフォンで聴くのが一般的になっている。でもPCの前に張り付いて仕事をしている人や、ネットサーフィンも含めPCと過ごす時間が長い人の場合、PCで音楽を聴いている人は多いだろう。筆者もその一人だ。

個人的には、せっかく聴くなら、MP3やAACの圧縮データであっても、YouTube、Spotifyなどでのストリーミングであっても、オーディオインターフェイスを介し、モニタースピーカーで聴く派。とはいえ、イチイチそんな面倒なことはしてられないので、ノートPCのスピーカーで聴くとか、PCのヘッドフォン端子にヘッドフォンを接続して聴いているという人も少なくないはず。さすがにノートPCのスピーカーから出てくる音の特性をチェックするのは難しいけれど、ヘッドフォン出力の性能ならチェックできるはず、と思いついて実験したのが以前の記事だ。

タイトルにもあった通り、PCから直で出てくるオンボードのサウンド機能の音なんてまともではないはず……という思いで測定してみたところ、まずまずな性能を持っていたのが分かった、という感じだった。その昔のPCの場合、スピーカーに接続しただけで、ブーンというハムノイズが入るくらいのオンボロだったが、現在のPCだと、そうした心配はなく、それなりにいい音。下手なテレビよりいい音が出ているケースも少なくなさそうだ。

ただ、前回テストした3機種のうち、筆者が普段持ち歩いている、小型のノートPC、NECの「LAVIE Note Mobile NW150」というものだけは、数字上では悪く、グラフで見ても、ちょっと破綻した結果となっていた。多くの読者の方からも、この点について「故障ではないのか? 」、「何か測定ミスがあるのでは? 」という指摘をいただいた。確かに、かなり妙な結果となっていたので、いろいろとチェックしたつもりではあったし、普通に音楽を聴く上で、とくに支障がない状況ではあった。また念のため出荷状態に戻して測定しても、同じ結果となったので、あの記事となったわけだ。が、記事掲載からしばらくたってから、NECの広報から「ヤマハのDSPをオフにして再度測定してもらえないか? 」という連絡があった。

「ヤマハのDSPって何だ? 」「これ、ヤマハのサウンドチップが入っていたのか? 」と頭にいろいろと疑問がわいたのだが、日々持ち歩いているこのLAVIEを改めてチェックしてみた。が、Windowsのスタートメニューからそれらしいものを探しても見つからないし、コントロールパネルを見ても、ヤマハっぽい名前やアイコンも見つからない。そして、そもそも、Windowsのサウンドの再生デバイスを見ても、Realtek High Definition Audioとあり、YAMAHAといった文字は見当たらない。

そこでLAVIEのオンラインマニュアルを見てみたところ、「AudioEngine機能」というものが搭載されていることが書かれていた。「長年のヤマハ株式会社のコンサートホール設計に基づいて開発された音場補正技術」とあるが、どうやって設定すればいいのか、どうやってオフにするかが書かれていないし、ネット検索してもすぐには出てこなかった。

LAVIEのオンラインマニュアルに「AudioEngine機能」の説明

いろいろと探した結果、Realtek HDオーディオマネージャに「Yamaha」というタブが存在しているのを発見。このタブを開くと見慣れない画面が出てきて、ここでこの機能をオフにすることができた。

Realtek HDオーディオマネージャに「Yamaha」というタブが

設定で機能をオフにできた

このオフの状態で、リアのヘッドフォン出力からRubix 24に接続し、改めてRMAA Proで測定を行なってみた。その結果を見るとやはり、ここに原因があったようだった。オフにさえすれば、そこそこまともな性能を持ったオーディオ出力のようだ。

オフの状態でヘッドフォン出力からRubix 24に接続してRMAA Proで測定

【LAVIE Note Mobile NW150のRMAA Pro測定結果/AudioEngineオフ】

試しにLAVIEのスピーカーで音楽を再生し、AudioEngineをオンの場合とオフで聴き比べると、確かにオンにしたときのほうが、音の広がりがある。一方、ヘッドフォンで聴いた場合、オンだと変な反響が付いてしまって、明らかに音が良くない。ヘッドフォン用の設定画面で見てみると、On-Ear、In-Ear、ISPという3つのモードが存在する。それぞれでだいぶ音が変わってくるが、デフォルトのISPの状態でヘッドフォンに接続すると音が良くない。一方On-Earにしたら結構まともになった。On-Earにおいてオンとオフのどちらが好きかというと微妙なところではあったが……。

設定画面ではOn-Ear、In-Ear、ISPという3つのモードがある

ただしISPが何なのかの説明もない。実際は、前方にステレオの音像を定位させる“イマジナリースピーカー”というモードとのことだ。おそらく大半の人は、この画面にたどり着かないと思うし、たどり着いても何をどうすればいいかもわからない。もう少し画面に説明を増やしてほしいところだ。機会があれば、AudioEngineとはどんなもので、どのように使うのが効果的なのかなど、話を聞いてみたい。

「Macだから音が良い」は正しいのか?

さて、今回の記事で新たにとり上げたいのは、前回読者からも多くの要望が寄せられたMacの性能について。筆者の手元には15.4インチMacBook Proの2017年モデルがあり、普段使っているので、これの性能をチェックしてみることにした。

といっても、いつも使っている音質測定ツールのRMAA ProはWindows専用であって、macOSでは使えない。が、ここで調べたいのはハードウェアとしてのMacBook Proの音質性能だからMacBook ProにWindowsを入れてしまえばいいのだ。というわけで実際に試してみた。実はBootcampは自分ではほとんど使ったことがなかったので、うまくインストールできるものなのか多少不安はあったが、試してみたところあっさり簡単にWindows 10 October 2018 Updateをインストールできた。

MacBook ProにWindows 10 October 2018 Updateをインストール

MicrosoftのWindows 10ダウンロードページからのISOファイルのダウンロードも含め、1時間もかからずにインストールから、起動までできてしまった。最初、Macのキーボードで日本語入力にするにはどうすればいいのかと迷ったり、トラックパッドが認識されないなどのトラブルもあったが、いずれもネットで検索してすぐに解決。無事起動できたら、Rolandのオーディオインターフェイス、Rubix 24のドライバをインストールするとともに、RMAA Proをインストール。その後、MacBook Proのヘッドフォン出力端子をRubix 24の入力端子へと接続。いざ測定というところで、おや? と思うところがあった。

MacBook Proのヘッドフォン出力端子をRubix 24に接続

MacBook Proの内蔵オーディオ機能は、Bootcampに含まれるドライバでインストールされ、これを見てみると「Cirrus Logic CS4809(AB 57)」となっている。

MacBook Proの内蔵オーディオ機能は「Cirrus Logic CS4809(AB 57)」となっていた

そしてサンプリングレートや量子化ビット数などを設定しようとプロパティを見てみると、16bit/48kHzか、24bit/48kHzの2択となっており、44.1kHzや96kHz、192kHzといった選択肢がないのだ。仕方なく24bit/48kHzを選択の上、RMAA ProもCirrus Logic CS8409を設定して測定した。

16bit/48kHzか、24bit/48kHzの2択となっていた

24bit/48kHzを選んだ

RMAA ProでCirrus Logic CS8409を設定して測定

【MacBook ProのRMAA Pro測定結果/Bootcamp】

これを見る限り、LAVIEの結果とほぼ同等でIMD+NoiseがLAVIEより若干劣るといった程度。Macだから特別音がいいというようなことはなさそうだ。ミュージシャンがライブハウスなどでMacから音を出すのに、オーディオインターフェイスを使わずに、MacのヘッドフォンジャックからPAに渡しているケースをよく見かけるが、やはりあまりお勧めできるものではないようにも思った。それより気になるのは、48kHz以外で音を出した場合、強制的に48kHzにリサンプリングされてしまうという点。これはWindowsだからなのか、macOSでも同じなのか、チップのデータシートをチェックしてみようと思ったが、Cirrus LogicサイトでCS8409で調べても出てこないし、ほかを検索しても見つからない。もしかしたら、Windowsドライバ上だけの名称なのかもしれないが、macOSで使う場合も48kHzを利用するのが良さそうではある。

以上、ノートPCの音質について見てみたが、筆者の手持ちのノートPCを2つ調べただけでも、個人的にはいろいろな発見ができた。まずはAudioEngineのような音場補正技術が搭載されたマシンの場合は、十分に注意すべきであるということ。また、ハードウェアとしては「Macだから特別音がいい」わけではなく、Windowsマシンと同レベルであることが分かったのは、一つの成果だった。可能であれば、もっと多くのマシンで調べたほうがいいのかもしれないが、最近のノートPCの音質の傾向の一つが見えたのではないだろうか?



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ASCII.jp:G-GEAR、第10世代インテル CoreプロセッサーとGeForce RTX 2060を搭載したゲーミングノートパソコンを発売

Akane Yamazaki

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投稿者: ” — ascii.jp

株式会社 Project White
~没入感を高める狭額ベゼルを採用、最新のプロセッサーとレイトレーシング対応により快適なゲーム環境を提供~

TSUKUMO(ツクモ)ブランドでパソコンおよびパソコン周辺機器を販売する株式会社Project White(本社:群馬県高崎市、代表取締役社長:後藤賢志)は、独自に展開するゲームパソコン「G-GEAR」において、第10世代インテル CoreプロセッサーとGeForce RTX 2060を搭載したゲーミングノートパソコンを7月2日(木)より発売いたします。

G-GEAR N1574Kシリーズ

今回発売するモデルは没入感を高める狭額ベゼルの筐体を採用し、最新の6コアプロセッサー「インテル(R) Core™ i7-10750H プロセッサー」とレイトレーシングに対応したグラフィックス「GeForce RTX™ 2060」を搭載した快適にゲームをお楽しみいただけるゲーミングノートパソコンです。

モデル構成 (完成品モデル)

G-GEAR N1574K-700/T
税別価格: 154,800円
ディスプレイ : 15.6型フルHD ノングレアIPS方式液晶
(LEDバックライト、解像度1920X1080ドット)
OS : Windows 10 Home(64ビット版)
プロセッサー : インテル(R) Core™ i7-10750H プロセッサー
メモリ : 16GB DDR4 SODIMM (PC4-23400)
システムドライブ : 250GB SSD (M.2規格 / NVMe接続)
グラフィックス : NVIDIA(R) GeForce RTX™2060 / 6GB (GDDR6)
インテル(R) UHD グラフィックス 630 / メインメモリからシェア
サウンド : ハイ・デフィニション・オーディオ
(Sound Blaster™ Cinema 6)
無線LAN : IEEE 802.11ax/ac/a/g/n (Intel(R) Wi-Fi 6 AX201)
本体寸法 : 幅 361mm x 奥行 258mm x 高さ 27.9mm
(折りたたみ時、突起物含まず)
本体重量 : 約2.2kg (バッテリー装着時、本体のみ)
https://www.tsukumo.co.jp/bto/pc/game/note/n1574k/2020/N1574K-700T.html

G-GEAR N1574K-720/T
税別価格: 159,800円
ディスプレイ : 15.6型フルHD ノングレアIPS方式液晶
(LEDバックライト、解像度1920X1080ドット)
OS : Windows 10 Home(64ビット版)
プロセッサー : インテル(R) Core™ i7-10750H プロセッサー
メモリ : 16GB DDR4 SODIMM (PC4-23400)
システムドライブ : 500GB SSD (M.2規格 / NVMe接続)
グラフィックス : NVIDIA(R) GeForce RTX™2060 / 6GB (GDDR6)
インテル(R) UHD グラフィックス 630 / メインメモリからシェア
サウンド : ハイ・デフィニション・オーディオ
(Sound Blaster™ Cinema 6)
無線LAN : IEEE 802.11ax/ac/a/g/n (Intel(R) Wi-Fi 6 AX201)
本体寸法 : 幅 361mm x 奥行 258mm x 高さ 27.9mm
(折りたたみ時、突起物含まず)
本体重量 : 約2.2kg (バッテリー装着時、本体のみ)
https://www.tsukumo.co.jp/bto/pc/game/note/n1574k/2020/N1574K-720T.html

新モデルの特

1. 厳選した高性能パーツを採用したノートパソコン
最新の6コアプロセッサーを搭載し、ノートでもデスクトップに引けを取らない性能を実現
今回の新モデルには第10世代インテル(R) Core™ プロセッサーの「インテル(R) Core™ i7-10750H プロセッサー」を搭載しています。
ブースト時5GHzのクロックと6コア/12スレッドの高いマルチタスク能力により、ノートPCにおいてもデスクトップPCに引けを取らないパフォーマンスをを有することで、ゲームをしながらの動画配信やコミュニケーションアプリをストレスなく使用できるなど幅広いニーズに対応できる性能を実現しています。

グラフィックスにGeForce RTX™2060を採用
今回の新モデルのグラフィックスにはNVIDIAの「Turing™」アーキテクチャを採用した「NVIDIA(R) GeForce RTX™2060」を採用しています。
NVIDIA(R) GeForce RTX™によって実現されるリアルタイムレイトレーシングは、ゲームやアプリケーションにおいて環境内での光学計算を瞬時に行い、光の反射や屈折、影をリアルタイムで表現することができ、よりリアルで現実と見紛うような映像体験を提供します。ビデオメモリを6GB搭載しマルチメディア用途への高い処理能力を持ち、最新の3Dゲームを楽しめるのは勿論、情報量の多い動画や写真の加工・編集などといったクリエイティブな用途でも快適にご利用いただけます。

M.2 NVMeタイプのSSDを搭載
パソコンの高速化にSSDはかかせません。今回の新モデルでは従来のSATA接続よりさらに高速なデータ転送ができるM.2 NVMeタイプのSSD を搭載しています。SSDにOSやゲームをインストールすることで、PCの起動時間やゲームのロード時間を大幅に短縮できます。

15.6型フルHD液晶を搭載、4K出力の外部ディスプレイに対応
今回の新モデルは15.6インチのフルHD(1920×1080)液晶を搭載、反射低減処理を施したノングレアパネルを採用していますので照明や外光の映りこみを抑制し、屋外の使用でも見やすく疲れ目やストレスを軽減します。
また、映像出力端子としてMiniDisplayPort端子を1つ、HDMI端子を1つ、USB Type-Cポート※を1つ搭載し、最大3840×2160ドットの4K解像度の出力に対応しています。外部ディスプレイと接続することで、ゲームを迫力の大画面でプレイすることが可能です。
内蔵液晶を併用すれば最大4画面のマルチモニター表示も可能、マルチディスプレイでゲーム画面を外部ディスプレイに出力しつつ、コミュニケーションアプリや動画の配信状況などを内蔵ディスプレイに表示させるといった使い方が可能になり、PCゲームを今までより快適なプレイ環境で楽しむことができます。

※USB-Type-C端子はDisplayPort 1.4規格に対応しており、外部ディスプレイ出力にご利用いただけます。

2. デザインにもこだわった、スタイリッシュな筐体を採用
没入感を高める狭額ベゼルの液晶モニターを採用
モニターの外枠部分を削り落とした狭額ベゼルの液晶モニターを採用することで、同サイズの液晶を採用するモデルよりも本体の横幅を抑えるとともに、非表示領域が少なくなることで画面をすっきりと見せるスタイリッシュな筐体になりました。

美しく光る LED バックライトキーボードを採用
キーボードは入力しやすいようにデスクトップパソコンと同等のキーサイズを採用しています。また、ゲームの臨場感を盛り上げてくれるフルカラー LED バックライトを採用し、薄暗い室内でもキーを見失う可能性を大幅に軽減してくれます。
さらに、表計算ソフトやデータベースソフトなどで数値入力が多い場面で便利なテンキーを標準搭載しているので、快適な文字入力をサポートします。

3. 性能や大きさだけではない、使いやすさも重視
インテル製 最新高速無線LAN規格 IEEE 802.11ax 対応
「IEEE802.11ac」よりさらに高速な最新無線LAN規格「IEEE802.11ax(Wi-Fi 6)」に対応。無線電波が飛び交うような混雑状況でもより効率的に電波を活用することで快適に通信できる技術が採用されています。

※11axの通信を行うには、対応した無線ルーターを使用する必要があります。

ビデオチャットに対応した内蔵カメラ搭載
高画質なWEBカメラを内蔵。ビデオチャットやテレワークでのテレビ会議などいつでも相手の映像を見ながらスムーズなコミュニケーションを楽しむことができます。

使いやすく高速なUSB Type-Cポートを搭載
上下左右の区別がなく、高速なデータ転送が可能なUSB3.1(Gen 2) Type-Cポートを1つ搭載、ケーブルの向きを気にせず挿すことができます。また左サイドにUSB2.0ポートとUSB3.2 Gen 1ポートを1つずつ、右サイドにUSB 3.2 Gen 2ポートを1つ搭載しているので、USBメモリや無線マウスなど現在お使いいただいている周辺機器もそのままご利用いただけます。

4. 高品質な日本国内製造
G-GEARシリーズは、TSUKUMOが長年にわたるパソコン用パーツ販売で培った知識とノウハウを基に開発・設計しておりノートパソコンにも変わらず活かしています。
日本国内の指定工場で熟練スタッフが一台ずつ丁寧に組立を行うことで、高品質の製品を迅速にお届けする生産体制をとっています。これにより高い信頼性と安心感を実現しています。

販売店舗と発売開始日

今回発表する新モデルは、ツクモネットショップならびに下記店舗にて、7月2日(木)より発売、予約を開始いたします。

ツクモ店舗(https://tenpo.tsukumo.co.jp/)
ツクモパソコン本店
TSUKUMO eX.
ツクモ秋葉原駅前店
ツクモ名古屋1号店
DEPOツクモ札幌駅前店
ツクモ日本橋店

ツクモネットショップ(https://shop.tsukumo.co.jp/)

法人営業部(https://houjin.tsukumo.co.jp/)

新製品に関する詳細情報

eX.computer
https://www.tsukumo.co.jp/bto/pc/

製品ページ (72日 更新)
https://www.tsukumo.co.jp/bto/pc/game/note/n1574k/
https://www.tsukumo.co.jp/bto/pc/game/note/n1574k/spec.html

製品画像

https://kaisya.tsukumo.co.jp/static/release/image/note_n1574j_01.jpg
https://kaisya.tsukumo.co.jp/static/release/image/note_n1574j_02.jpg
https://kaisya.tsukumo.co.jp/static/release/image/note_n1574j_03.jpg
https://kaisya.tsukumo.co.jp/static/release/image/note_n1574j_04.jpg
https://kaisya.tsukumo.co.jp/static/release/image/note_n1574j_05.jpg
https://kaisya.tsukumo.co.jp/static/release/image/note_n1574j_06.jpg
https://kaisya.tsukumo.co.jp/static/release/image/note_n1574j_07.jpg
https://kaisya.tsukumo.co.jp/static/release/image/note_n1574j_08.jpg


左側面
背面
右側面
LEDバックライトキーボード

底面

【株式会社Project Whiteについて】

TSUKUMO(ツクモ)ブランドでパソコンおよびPCパーツ・周辺機器を販売するパソコンショップです。
前身となる九十九電機は1947年創業で、現在はヤマダ電機グループに所属し秋葉原を中心に全国9店舗、法人営業部・ネットショップを展開しています。
「日本初の女性スタッフのみで運営するパソコン専門店」「日本初のロボット専門店」等、「日本初」に積極的にチャレンジしてきたTSUKUMOスピリットを忘れず、初音ミクとのコラボ商品の企画・販売などさまざまな企業様と提携し、常に「お客様の期待の先を提案するプロ」として歩んでいきます。

また、TSUKUMOオリジナルブランドとして、ゲーミングPC「G-GEAR」、スタンダードPC「eXcomputer」の2モデルのBTOパソコンを用意し、ユーザーにあった幅広いモデルの企画・製造・販売をおこなっています。
高品質・高性能なPCとしてゲームユーザーだけでなく、3DCG制作やゲーム制作業界等から多くの支持を受けております。

会社案内URL:https://kaisya.tsukumo.co.jp/
ツクモネットショップ:https://shop.tsukumo.co.jp/
ツクモ店舗情報:https://tenpo.tsukumo.co.jp/

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著者: ” — ascii.jp

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ゲーミング

46個のLEDライトを積み上げたPCゲーミング製品「iCUE LT100 Smart Lighting Towers」発表。「ゲーミング棒」としか表現できない周辺機器で部屋をゲーミング化

Akane Yamazaki

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投稿者: ” — news.biglobe.ne.jp

 アメリカに拠点を置くPCパーツ・周辺機器メーカーCorsair(コルセア)は、「iCUE LT100 Smart Lighting Towers」発表した。台座から46個のLEDが配列された高さ約42センチの棒が垂直に伸びている商品だ。日本での発売は未定。

 価格は129.99ドル。2本セットで、片方はコンセントとPCに接続するベースとなる。59.99ドルで別売の拡張キットを増設でき、最大4本のライトを配置可能だ。

(画像はCorsair公式サイトより)

 「ゲーミング棒」としか表現しようがない商品だが、専用ソフトiCUEを使えばビデオゲームや音楽に合わせてダイナミックに明滅させることができる。また実用的な部分として、L字フックを取り付けてヘッドセットホルダーとして利用できる。利用者の創造性によって、ほかにもマウスのコードを引っかけたり、少し改造してコントローラーホルダーとして利用できるかもしれない。

 正面を向けて光らせるだけでなく、壁に向けて光らせれば間接照明としてまた違った雰囲気が得られることもあわせて紹介されている。

(画像はCorsair公式サイトより)

 iCUEとは、同社が展開するゲーミング商品を統合して制御するソフトウェアだ。ファンコントロールやシステム監視のほか、ライティングの制御も可能。このソフトウェアを利用すると、対応するキーボードやマウス、ヘッドセット、そしてこのLT100や、PCケース内のファン、メモリなどのライティングを一括して変化させられる。

 前述の通り、iCUEを使えばゲーム内のイベントや音楽に合わせてダイナミックに光り方を変えられたり、さまざまなプリセットを使うことで部屋をゲーミングカラーに染め上げることができる。

(画像はCorsair公式サイトより)

 「iCUE LT100 Smart Lighting Towers」は、画面やPCだけではなく、部屋全体をゲーミング化したいという方にはうってつけの商品となるだろう。最大4本使える拡張性を備えたライトとL字フックを使って、あなたなら何をするだろうか。

ライター/古嶋 誉幸

ライター

一日を変え、一生を変える一本を!学生時代Half-Lifeに人生の屋台骨を折られてから幾星霜、一本のゲームにその後の人生を変えられました。FPSを中心にゲーム三昧の人生を送っています。
Twitter:@pornski_eros



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